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クマ取り治療、正直に話しますね。

森脇先生への
質問・目安箱

近年SNSでドクターと患者様側が繋がり、質問など出来る時代ですが、
どうしても私(森脇先生)がSNSが得意では無くですね、、
こういったゆっくりホームページでご質問、ご相談、ご要望を皆様から伺える場所を作れたら答えやすいな。という思いからこちら作成しました。
是非活用してみて下さい!

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なんでも
聞いてね!

「クマを取りたい」と思ったとき、真っ先に思い浮かぶのは脱脂。
目の下の脂肪を取り除く治療ではないでしょうか。シンプルで分かりやすい術式として広く知られています。
でも、森ラボで圧倒的に多い術式は、実は裏ハムラ法です。今回は、なぜ裏ハムラなのか、そしてよく心配される合併症についてもお伝えします。

「脂肪を取る」より「組織を活かす」という考え方

脱脂はシンプルな術式である分、広く普及しています。
ただ、僕が大切にしているのは「組織温存」という考え方なんですよね。歯が痛いからといって、すぐに「抜きましょう」とはならないですよね。
医学では、取らなくて済むなら組織は残してあげた方がいい。将来も使える可能性を残してあげることに、大きな価値があるんですよ。
クマがあるからといってすぐ脂肪を取るのではなく、近接する眼窩脂肪を移動させて凸凹を整える。わざわざ足から脂肪を採取してこなくても、そこにある自分の組織で治してあげる。
これが裏ハムラ法の本質的な考え方です。

複視のリスクについて、正直に話します

裏ハムラについてよく聞かれるのが、複視(ものが二重に見える状態)のリスクです。
これは、あり得ます。特に術後は麻酔の影響で目の焦点が合いにくくなることがあります。
メカニズムは大きく2つ。目を動かす筋肉(下斜筋)の損傷と、眼窩脂肪を動かす際に眼窩隔膜を引っ張りすぎることで起きる外眼筋の運動障害です。
ただ、今は「必要最小限の眼窩脂肪の移動・固定」という考え方が業界全体で広がっていて、複視のリスクはかなり下がってきているんですよ。
0ではないけれど、安全運転するドライバーが増えれば事故が減るように、ドクター側も日々情報共有しながら術式を磨いています。
SNSで問題が話題になるたびに、実は裏でドクター同士がレベルアップしているっていうのも、ちょっと知っておいてもらえると嬉しいですね(笑)。

血腫のリスクは、脱脂と大きく変わらない

意外に思われるかもしれませんが、血腫のリスクは裏ハムラも脱脂もそれほど変わらないんです。
裏ハムラをしっかりできているドクターは、解剖学的に正しい層を進むので、そもそも出血が起きにくい。
むしろ怖いのは、脱脂はシンプルな術式な分、経験の浅いドクターでもできてしまうこと。
上手いドクターから心配なドクターまで幅が広くて、術野が大変なことになっているケースも少なくないのが現実です。

「偽物の裏ハムラ」が蔓延っている現実

裏ハムラが流行したことで、「できないけどできると言わざるを得ない」ドクターが増えてしまったのが、ここ数年の正直な状況なんですよね。その結果、いわゆる「偽物の裏ハムラ」が広がってしまった。
特に「裏ハムラには脂肪注入も必須」と言っているクリニックには注意が必要です。裏ハムラをきちんとできていなくても、脂肪注入で見た目を誤魔化せてしまうので。
見極め方の一つとして、担当ナースに「あの先生、オペ上手いですか?」と聞いてみるのも実はアリだと思っています。オペを一番近くで見ているのはナースですから、そこで急に口をつぐまれたり話をそらされたりしたら、それが一番の赤信号かもしれないですね..。

最後に

裏ハムラ法は、組織を温存しながらクマを根本から改善できる術式です。複視や血腫といったリスクはゼロではありませんが、経験豊富なドクターのもとであればその確率は非常に低く抑えられています。
大切なのは、術式の良し悪しよりも「誰がやるか」。
信頼できるドクターとナースがいるクリニックを選ぶことが、満足のいく結果への一番の近道だと思いますよ。

森ラボ美容外科 院長 森脇大貴

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